カテゴリ:審査突破の宝情報 / 投稿日付:2021/03/27 12:54
審査連敗でも希望あり!信用の低い個人事業主でも審査に通過する方法をお伝えします
(この記事は約3分で読めます。)
目次
1. フリーランス・個人事業主の入居審査が厳しくなる理由
2. 審査の通過確率を上げる方法5選
2.1 家賃の目安
2.2 事業開始2年間は避ける
2.3 預金残高額を提示す
2.4 大手管理会社物件は避ける
2.5 "雇用されている"という体で審査をかける
3. 決め手は、「審査に強い不動産屋」を味方につけること
4. まとめ
フリーランス・個人事業主の入居審査が厳しくなる理由
フリーランスや個人事業主(自営業)の方は、それだけで審査で厳しい目で見られます。
なぜなら、
・サラリーマンに比べて収入が不安定
・社会的信用が低い
とみなされるからです。
特に保証会社は家賃の支払い能力を中心に審査(収入審査)をかけられるので、厳しく評価されることがあります。
しかしながら、「売上や収入があるのだから、所得を抑えていても審査くらい通るだろう」とか、「たかだか賃貸を借りるくらい余裕だろう」と高をくくっている方も中にはいらっしゃいます。
しかし、現実はそう甘くはありません。
なのでまずは「個人事業主である以上、審査は厳しいものになる」と自覚することが、物件探しの第一歩と言えます。
また、節税目的のため決算を赤字で報告している方も多いと思います。
この場合、審査はさらに厳しさを増します。
それでも物件探しを諦めるのはまだ早いです!
今回の記事では、赤字決算のフリーランス・個人事業主でも賃貸審査を突破する方法をご紹介します。
審査の通過確率を上げる方法5選
▶家賃の目安
一般的な場合、家賃の目安は月収の3分の1と言われます。
しかし、それはあくまでサラリーマン会社員等、安定的な収入が保証されている場合です。
個人事業主やフリーランスはもう少し家賃水準を下げたほうが無難です。
可能であれば目安は月収の20%以内に抑えましょう。
▶事業開始2年間は避ける
実際のところ、開業から2年以内の場合審査をかけたとしても門前払いになることがほとんどです。
今後も収入が確保し続けられる確証が薄いからです。
特に開業から日が浅いと、収入も低いため家賃に対して支払い能力が追い付いていないとみなされます。
目安として家賃8万以上の物件から収入審査や勤務先審査の水準がグっと厳しくなるので、
それ以上の物件に申し込む際は特に注意が必要です。
また、開業されたばかりの方は、本来提出が必要である収入証明書等に代わるものとして、
売上見込書類や試算表などが提出できない方が多いので、審査に引っかかってしまうことがあります。
▶預金残高額を提示する
決算が赤字でも、銀行預金残高を審査に加味してもらえることがあります。
家賃の2年分相等の額が口座に入っていれば、通過の確率はかなり高くなります。
補足ですが、収入や資産を所有しており家賃をしっかり払っていけることを証明するための書類は具体的には以下の5つです。
・確定申告書
・支払調書
・納税証明書
・口座の残高証明書
・入金履歴がわかる通帳写し
▶大手管理会社物件は避ける
大手財閥系管理会社(三井・三菱・住友と名のつく管理会社)の賃貸物件は避けたほうが無難です。
所得はもちろん、事業年数や国民健康保険か社会保険か、事業内容など普通の管理会社より格段に厳しくチェックされます。
例えば、有名どころでいうなら住友が管理しているラ・トゥールというタワーマンションが該当します。
決算が赤字であるならなおさら審査にかけるべきではありません。
また、以下の項目に該当する場合、大手管理会社の審査に落ちやすいです。
・事業内容が不透明
・収入が多くても所得が少ない
・課税証明書や納税証明書の提出ができない
・事業年数が短い
▶"雇用されている"という体で審査をかける
これは、特定の会社に在籍という形で、業務委託を受けている場合に有効な方法ですが、勤め先の会社に正社員として雇用されているとう名目で審査をかけるという方法です。
例えば、歩合給で働く営業マンや、常駐のフリーランスエンジニアなどが該当します。
収入額が同じであれば、個人事業主・フリーランスとして審査をかけるよりも圧倒的に通りやすくなります。
もちろん、必要書類や在籍確認の依頼は事前にお忘れなく。
決め手は、「審査に強い不動産屋」を味方につける
同じ焼き肉屋でも「牛角」と「叙々苑」では顧客層が全くちがうように、
不動産屋でも得意なエリア、物件、顧客属性はそれぞれ全く違ってきます。
高級タワーマンションが得意な不動産屋もあれば、事務所物件に強い不動産屋もあります。
まずは、普通では絶対に審査が通らないだろうと思われる人でも、あの手この手で審査に通してくれる不動産屋を探すことが重要です。
営業トーク的な話になってしまいますが、弊社エース不動産では他社で保証会社の審査が惨敗だった方(水商売・無職・自己破産歴ありの個人事業主・犯罪歴あり、など)を無事審査通過に導いてきました。
そして、最後に極論を言ってしまえば、物件探しで最も重要な点は「不動産屋から信頼してもらう」ことです。
例えば、
・メールや電話での対応・言葉づかい
・店を訪問した時の行動や身なり
・内見時の行動
実は、不動産屋はお客さんのこのような一挙手一投足を詳しく見ています。
マナーや常識、話し方や言葉の選び方、目線や仕草などから、「信頼できる人物かどうか?」を常に判断しようとしています。
ただ何も難しいことではありません。
「丁寧な言葉づかいでハッキリと話す」とか「礼儀正しくする」とか、最低限のマナーに気を付けて対応すれば充分です。
「この人は大丈夫そうだな」と思ってもらえれば、属性的に審査が厳しくても不動産屋は味方になってくれます。
まとめ
赤字の個人事業主、フリーランスの方が一人で物件探しをするにはそう簡単ではありません。専門の不動産会社に相談し、きちんと物件探しに向き合えば、必ず住める物件は見つかります。
「何度審査をかけても通らない!」という人も、「これから物件探しをするけど、審査が不安だな…」という人も、私たちにご相談いただければ審査通過方法をお伝えします。物件探しでお困りのことがあれば、ぜひ一度ご連絡ください。
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